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私達のメッセージとして、現地に置いてもらっているはず・・・
遠くて、なかなか行くことができず様子もわかりませんが、


シーボルトガーデン   

この庭と周り広がる瀬戸内の景色が私たちの作品です。

私たちはここで、シーボルトと植物の関係性、

さらにはシーボルトと瀬戸内の関係性を手掛かりに、

シーボルトとは何者なのか。

これまで描かれたことのないその思いを、庭というスタイルで表現しています。

ここに植えられた百数十種の植物は、シーボルトに関係する植物のほんの一部にしか過ぎません。

植物は生長し、庭はやがてこの土地の森になって行くのでしょう。

けれどその姿は未知のものです。

たくさんの人々の手を借り、シーボルトのロマンに思いを馳せながら、

永い期間繰り返し手間を掛け、導き、育て、見守っていきます。

この作業から描かれるものが私たちのアートです。

私たちの作品は、生きものを主な素材として、過去から未来へと続く時の流れの、

かけがえのない今この時、この刹那を表現しています。

しばらくの間、静かに自然の鼓動に気持ちを委ね、悠久を旅する舟びとになってみてください。



いつの日かもう一度見に来ていただければ幸いです。


また違った刹那を御覧に入れます。                  

                                        造景家 川口豊・内藤香織  

瀬戸内芸術祭2016 シーボルトガーデン_e0272066_00344381.jpg
瀬戸内芸術祭2016 シーボルトガーデン_e0272066_00314892.jpg
瀬戸内芸術祭2016 シーボルトガーデン_e0272066_00301881.jpg





    














# by obaen | 2016-10-14 00:37 | 瀬戸内芸術祭
私達のメッセージとして、現地に置いてもらっているはず・・・
遠くて、なかなか行くことができず様子もわかりませんが、


シーボルトガーデン   

この庭と周り広がる瀬戸内の景色が私たちの作品です。

私たちはここで、シーボルトと植物の関係性、

さらにはシーボルトと瀬戸内の関係性を手掛かりに、

シーボルトとは何者なのか。

これまで描かれたことのないその思いを、庭というスタイルで表現しています。

ここに植えられた百数十種の植物は、シーボルトに関係する植物のほんの一部にしか過ぎません。

植物は生長し、庭はやがてこの土地の森になって行くのでしょう。

けれどその姿は未知のものです。

たくさんの人々の手を借り、シーボルトのロマンに思いを馳せながら、

永い期間繰り返し手間を掛け、導き、育て、見守っていきます。

この作業から描かれるものが私たちのアートです。

私たちの作品は、生きものを主な素材として、過去から未来へと続く時の流れの、

かけがえのない今この時、この刹那を表現しています。

しばらくの間、静かに自然の鼓動に気持ちを委ね、悠久を旅する舟びとになってみてください。



いつの日かもう一度見に来ていただければ幸いです。


また違った刹那を御覧に入れます。                  

                                        造景家 川口豊・内藤香織  

瀬戸内芸術祭2016 シーボルトガーデン_e0272066_00344381.jpg
瀬戸内芸術祭2016 シーボルトガーデン_e0272066_00314892.jpg
瀬戸内芸術祭2016 シーボルトガーデン_e0272066_00301881.jpg





    














# by obaen | 2016-10-14 00:37 | 瀬戸内芸術祭

OBAEN-大庭園 訪問

この場所に共感を持ってくれた人が、また新しい方を連れてきてくれます。
その為なのか、最近、OBAEN-大庭園を案内する機会が増えてきました。

同じ場所ですが、見かたはもちろん、興味のわくところもそれぞれ違うのです。
当然といえば、当然なのかもしれませんが、
つまり、ここの可能性がすごくあるのだろうと感じています。

何か次に進むのにも、何度もお話しをすすめていかないといけないことばかりのようで、
少し大変と思いながらも、わくわくもします。

訪れた方みなさん、まずはここに来ないとわからないと言ってくれています。
もし、興味を持たれた方、ご案内しますので、まずはOBAEN-大庭園の敷地を歩いてみてください。

こんなことがしたいと感じ、ひらめき、化学反応が起これば、実現に向けて進めていきたいと思っています。

どうぞよろしくおねがいします。
# by obaen | 2016-06-05 22:29

ジュンベリー

鳥に食べられる前に、一部、収穫しました。
天日干ししながら、ちょっとずつ撮んでいます。
ジュンベリー_e0272066_2335022.jpg

# by obaen | 2016-05-24 23:39 |

新潟まで行くのに、圏央道がつながり、
相模原あたりの渋滞を通らなくても、すんなり行けるようになりました。
気持ちが楽です。

六日町までは、4時間くらいでしょうか。
そこから、十日町こえて、ここまで1時間くらい。

今年は雪が少なかったようで、関東の花の開花と比べると、一週間程度しか変わらないようです。
ちょうど、田植え時期なので、あちこちで作業をしている姿が見られました。

そんな急がしい時期ですが、青年団の方や、
大庭園にも時々来てくださるお客様も東京から駆けつけてくれるなど、
沢山の方が参加してくれました。

天気がとてもよく、汗ばむほど。
関東より暑かったのではと思います。

オーストラリアハウス 春の作業 記録_e0272066_17030241.jpg


道路際の植栽はなかなか思うようには行きません。
道路際は草の勢い等を抑える為に、夏ごろに草刈作業がされています。
生活をしていく為に、歩く道は草を刈る。
生活に必要な場所は草を刈る。
何もしないと、あっという間に草に覆いやられてしまうので、当然の作業なのです。

ということで、ここも好意で草刈をしてくれるわけです。

いい感じで育ってきたものが、ばっさり刈られていた時には・・・・。
涙です。

私達の描くものは、草も交えて景色を作っていたりするもので、壁を隠す為には大きく育った草も必要だったり、
それらに絡みながらツルが上り・・・・みたいに考えていたのですが、甘かった。

何度もそういうことがありましたので、囲みをするようにしています。

オーストラリアハウス 春の作業 記録_e0272066_17033127.jpg
私達だけでなく、作家と地元の人の草のトラブルは結構あるんです。
草の生えている中への作品と思っていると、草を刈ってくれてしまっていたりとか・・・。
肥料を撒いて草を生やす努力をしてくれたけど、開催時期までには間に合わなかったとか・・・。

たかが草なのですが、結構重要なんです。
これはなかなわかってもらえませんが。

同じ草でも、ここは残しておいてくださいということもあります。
「よくわからん」と言われながらも、みなさん手伝ってくれます。
すごくありがたく、うれしいです。

今回、この作業の後、お邪魔したお宅のごんべいさんに
「砂利の中のドクダミは取ってください」とお願いすると

「ここのドクダミ、残そう。ドクダミの花もいっぱい咲いていると綺麗だからな~」
土手の部分のドクダミのことをおっしゃいました。

そういうことなんです。
次回は、このドクダミも花後なのでとります。

今回は、ヨモギは取っていましたが、次回はちょうどよく伸びてきた感じのヨモギを残します。

この辺りでは厄介にしている萩は景色で使うので大きく育てています。

こういったことはなかなか伝わりませんが、
そんな草花でもいい景色になるのです。
ただ、何もしないと、荒地になってしまいますが、
毎年、このような作業をしているので、何とも地道な作業なわけです。
これも私達の作品作りの過程なのです。

汗水流し、春の作業を終えました。
参加してくれた方々ありがとうございます。
オーストラリアのお菓子をいただきお茶タイムです。
オーストラリアハウス 春の作業 記録_e0272066_00502731.jpg
次回の作業の後はバーベキューなんて話も出ています。
オーストラリアでは日常的によくするそうです。
オージービーフいいかも。
















# by obaen | 2016-05-21 00:02 | 新潟大地の芸術祭

神奈川県藤沢市大庭5594-1 0466-88-7069 http://obaen.jimdo.com/


by obaen
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